その関係に「信頼」はあるか
わたしの周りには自分の知ってることや気がついたことを教えたがる人がいるの。
わざわざ忠告?してくる人もいる。
あの行為、なんだろね。
わたしは「教えて」とも「アドバイスが欲しいの」とも言っていないのに
彼らは伝えてくる。
「これが正しい」とか「それはおかしい」とか。
凸撃されるのってとてもへこんでしまう。
一方的で押しつけがましい彼らの行為は、たとえ根拠があっても
わたしは受け取ることが出来ない。
傷ついてしまうのだ。
彼らの行為を無視することも出来なくて、通り魔に襲われた、ぐらいの
被害者感情が沸いてきてしまう。
この前、親友(と思っていた人)にいきなり批判されて、動揺したわたしは
感情的に言い返してしまったの。
親友(と思っていた)は、開口一番に、彼女が気がついた点をわたしに伝えることが、正しい行為と思ったのかもしれないけど、
わたしは親友(と思っていた)の言葉や行為を受け取れなかったし、
そのことがあってから、関係がギクシャクしているの。
それで、どうして被害者感情を持ってしまうのか考えたんだけど
彼らとの関係性には「信頼」が培われていないから、ということに
気がついたら、ちょっとしっくりきたのだ。
信頼って重い言葉だと思う。
仲間内でつるんでいても、信頼していない子がいる。
わたしは親友を、心のどこかで信頼していなかったのかもしれない。
あんたにそれを言われる筋合いはない!って思ったもの。
身体が拒否反応を起こしてしまったの。
その一方で信頼している人からの言葉は、なぜかすっと身体に入っていく。
こうして書いてみると、『わたし』という人物は潔癖なのか頑なな考えを
持っているのね。
だけど、私自身の傾向を把握していれば、「アドバイス」という仮面を被った
凸突への対応法も考えられるんじゃないか、と思ったの。
そして、わたし自身も、頼まれない「アドバイス」をうっかりしないよう
気をつけよう。
親友(と思っていた)はアドバイスをすることで、わたしより優位に立とうと
していたのかしらね。